今回は私が非常時のために購入したポータブル電源『PowerArQ2』を紹介します。所持して実際に使った所感は、やはり非常時に役立つことは間違いないので防災グッズとしては鉄板の製品だと感じました。『PowerArQ2』は比較的お値段もリーズナブルなので超オススメです。
ポータブル電源は超おすすめ。買うべきか迷ってたら日本製の『PowerArQ2』が小型でソーラーパネルで充電もできて普段使いにも最強に便利!
今回は私が購入したポータブル電源『PowerArQ2』についてのレビューと、私が考える防災グッズとしての有用性、シーン別のシチュエーションについて解説していきます。
まず結論から言ってしまうと、ポータブル電源は防災グッズとして非常に有用だと私は考えます。
むしろ防災グッズの一つとして常備しておいた方がいいのは間違いない事実だと個人的には思っているので、どの理由についてもご説明します。
また、キャンプや車中泊が趣味の方なら普段使いにも便利なのは経験上私が断言いたします。
ポータブル電源に『PowerArQ2』を選んだ私の理由
まずは私がポータブル電源に『PowerArQ2』を選んだ理由からお伝えします。
理由その1・比較的手を出しやすい価格
ポータブル電源で調べ始めると、そのどれもが高額で尻込みしてしまいませんか?
私購入を検討していた時期の観測範囲では、スペックにもよりますがそのほとんどが10万円超えの価格だったと記憶しています。
正直な話、「10万円オーバーの出費で、果たしてちゃんと使うのか?」「自分のライフスタイルで活用方法はあるのか?」という心配・不安が芽生えたのは言うまでもありません。
私も含め普通のサラリーマンにとって10万円超えの買い物は高額に値すると思うので、実際に有効活用できるかどうか、心配になるのは当たり前だと思います。
そんな10万円超えの製品が占める価格帯の中、私が購入した『PowerArQ2』は定価が¥69,300。
アベレージが10万円超え当たり前のポータブル電源群の中で、なんと7万円を下回る価格です。
理由その2・AC出力ポート数が2つだから普段使いが捗る
先ほど、購入前の心配事として
- 10万円オーバーの出費で、果たしてちゃんと使うのか?
- 自分のライフスタイルで活用方法はあるのか?
の2点を挙げましたが、実際に購入してみると、その心配事はどれも杞憂であると思い知りました。
まず私の趣味が
- 車中泊
- キャンプ
というアウトドア趣味なので、そのどちらでも活かすことができる可能性は十二分にありました。
被災時の防災グッズとして用意しておくだけではなく、普段の趣味の中で使ってみることによって、いざという時の予行演習にもなりえる、と思い付いたのです。
で、普段使いとして趣味のフィールドでも使うポータブル電源であれば、AC出力ポートが1つしかないのはちょっと心許ないので厳しいかなぁと思いました。
これはなぜかというと、季節・気温によっては「それらを調節する電化製品+何か」を同時に使う場面が多いのではないか、との予想からです。
例えば、
- 電気毛布 + 〇〇
- 扇風機 + 〇〇
が予想できます。
そんなときにAC出力ポートが1つしかない場合は何が面倒かって「どちらか1つの電化製品しか使えない」という問題。
例を出すと、電気毛布でぬくぬくしているときに、小腹が減ってIH電熱プレートで『さぁ飯作るか』ってなると電気毛布の電源は切らざるを得なくなり、結果電気毛布は冷たくなってしまいます。
季節問わず「電化製品を2つ同時に使う場面」は普段使いのシチュエーションとしてよくあると思うので、PowerArQ2の『AC出力ポートが2つ』という点はとても魅力的に感じました。
理由その3・ソーラーパネルを使って充電できる
私はまだ購入してないのですが、『PowerArQ2』は同じメーカーから販売されている別売りのソーラーパネルを使えば太陽エネルギーで充電することができます。
これは防災グッズの役割を担うポータブル電源としての真骨頂ではないかと私は考えます。
基本的に避難を要するレベルの自然災害に見舞われて避難を余儀なくされれば、電気やその他のライフラインがストップしている可能性は非常に高いと考えられます。
そんなときによくニュースで見るのが、特設された携帯電話の充電サービスに殺到する市民の姿。
もし自分がポータブル電源を持っていて且つ太陽光で充電できるソーラーパネルがあれば、長蛇の列に並んで順番を待つ必要がなくなると思います。
ソーラーパネルに関しては実際に私が購入したら追記してレビューする予定ですのでお楽しみに。
理由その4・安心の日本製
海外産のものに特別不信感がある訳ではありませんが、やはりスムーズに日本語でカスタマーセンターとやりとりできるというのは購入における重要なアドバンテージになります。
以前海外の製品を購入して不備があり問い合わせたところ、現地の担当者と全然話が噛み合わずに苦労した経験があるので、高額な商品なら殊更お問合せの応対をスムーズに進めたい気持ちになってしまします。
今回紹介している『PowerArQ2』というポータブル電源を購入してからトラブルに見舞われたことはないのでまだ問い合わせたことはないですが、『PowerArQ2』の公式サイトを見るとカスタマーサポートやアフターフォロー、メーカー製品保証もしっかりしている印象なので、今後も使っていく上で不安は一切ありません。
ちなみにメーカー製品保証は通常2年保証ですが、メーカー公式ストアから購入すると無条件で3年保証に延長されるそうです。
理由その5・見た目がオシャレで可愛い
機能面とは関係のない要素ですが、やはり「見た目が自分好み」というのは購入検討の際の需要な要素になってきます。
前述の通り私はキャンプが趣味なので、他のキャンプギアと毛色が合わないあまりにもメカメカしたデザインのポータブル電源は食指が働かなかったことは事実です。
見た目がオシャレで可愛いとインテリアとして普段の生活に溶け込ませることができて収納場所にも困らなくなるのがメリットの一つだと思います。
ちなみに『PowerArQ2』はカラーバリエーションも豊富で、
- ジェットブラック
- オリーブドラブ(私の所持する色)
- コヨーテタン
- レッド
- スノーホワイト
- チャコール
の計6色がラインナップされています。
自分の好みやインテリアの系統・ジャンルと合わせて選ぶのも面白いと思います。
ポータブル電源『PowerArQ2』の特徴
私が購入した理由に続きまして、次項からはPowerArQ2の特徴についてご紹介します。
パススルー充電
PowerArq2は、便利な機能の一つとしてパススルー充電をサポートしています。
パススルー充電とは、ポータブル電源が充電されている間に同時にデバイスを充電することができる機能です。
具体的には、PowerArq2が壁コンセントや他の電源ソースから充電されている状態で、USBポートやAC出力ポートを介して接続されたデバイスを充電することができます。
これにより、ポータブル電源の充電作業中でもデバイスの充電が停止することなく、同時に電力を供給することが可能となります。
パススルー充電は、例えば以下のようなシナリオで役立つ場合があります。▼
- 旅行中やアウトドアで、ポータブル電源が壁コンセントに接続されている間にスマートフォンやタブレットを充電したい場合
- ポータブル電源が太陽光や他の再生可能エネルギー源から充電されている間に、ポータブルファンや照明を使用しながら他のデバイスを充電したい場合
パススルー充電は、ポータブル電源の利便性をさらに高める機能です。
電力の効率的な利用や多目的な充電が可能となり、さまざまな状況で便利に活用することができます。
ただし、使用するデバイスや充電される電力量によって、充電速度やパフォーマンスに若干の影響が出る場合があるため注意が必要です。
ポータブル電源『PowerArQ2』が超おすすめ、のまとめ
こんな感じで私が防災グッズとして用意しているポータブル電源『PowerArQ2』の紹介を終わります。
高額な買い物になってしまうので二の足を踏む気持ちはよく分かりますが、いつか来る有事の際への準備として、早めに使用感を掴んでおきたいなと奮発し買いました。
『PowerArQ2』は世のポータブル電源の中でも比較的安価な部類だと思うので、値段の割には使い勝手が良くて個人的には買って正解だったなと思っています。
あと見た目もオシャレだし笑
ポータブル電源を買うべきか迷ってる方の参考になれば幸いです。
今回ご紹介した私が愛用しているポータブル電源の公式サイトはこちらから。